Keibunsha 企画から印刷・Web・動画制作までものづくりで世界を笑顔に!! Keibunsha
  • Top トップページ
  • Service 事業内容
  • Works 制作実績
  • Message ご挨拶
  • Company 会社情報
  • Blog ブログ
  • Staff 社員紹介
  • Recruit 採用情報

Blog ブログ

啓文社社員が綴る、
為になるコト・ならないコト、
趣味・遊び・グルメレポートなどなど。
たまに会社からのお知らせも。

Theme

  • その他
  • 啓文社お料理倶楽部
  • グルメレポート
  • 遊びの話
  • 趣味の話
  • お知らせ
  • DTPの豆知識
  • 印刷の豆知識
  • にしよど探検隊
  • DIY
  • おすすめショートカット
  • ざっくり基礎シリーズ
  • 「よかった」シリーズ
  • イベントレポート

Archive

  • 2026年
    • 8月 (1)
    • 6月 (3)
    • 4月 (2)
    • 3月 (2)
    • 1月 (1)
  • 2025年
    • 12月 (2)
    • 11月 (3)
    • 10月 (1)
    • 9月 (1)
    • 8月 (2)
    • 7月 (2)
    • 6月 (2)
    • 5月 (1)
    • 4月 (3)
    • 3月 (2)
    • 2月 (2)
    • 1月 (2)
  • 2024年
    • 12月 (4)
    • 11月 (1)
    • 10月 (3)
    • 9月 (2)
    • 8月 (3)
    • 7月 (2)
    • 6月 (1)
    • 3月 (1)
  • 2023年
    • 9月 (1)
    • 5月 (1)
    • 4月 (1)
2026/08/06
DTPの豆知識

リッチブラックとは?使い所と注意点

今回のテーマはDTPの豆知識シリーズ「リッチブラック」です。
印刷物の制作やデザインに関わっていると、一度は耳にするかもしれない専門用語リッチブラック。 逆に印刷に関わる仕事をしていなければなかなか出会うことのない言葉ですが、今回は「黒色」にまつわるお話です。

英語では「Rich Black」と綴りますが、「Rich」を色に対して使う場合、「濃い」「鮮やかな」という意味を持ちます。
リッチブラックは、CMYKの4色のインキを組み合わせて表現する、深みのある濃い黒色なのです。
通常、印刷で黒色を表現する場合のデータは、K100%のみで設定しますが、リッチブラックはK100%にCMYを30%〜60%程度プラスしたデータになります。
CMYの配合に決まりは無く、基本的には制作者のさじ加減となりますが、印刷会社によっては推奨値が設定されていることもあります(その数値は会社によってまちまちです)。
リッチブラックを使う場合は印刷会社に相談しても良いかもしれませんが、大きなこだわりが無ければ
「C30%・M30%・Y30%・K100%」もしくは
「C40%・M40%・Y40%・K100%」で設定しておけば問題ないと思います。

弊社では特に推奨値は決めておりませんが、もし私が設定するなら、
「C37%、M30%、Y30%、K100%」もしくは
「C50%、M40%、Y40%、K100%」にします。
CMYの数値がすべて同じだと少し赤みがかって見えるため、Cを少し多めに設定することで赤みを抑え、シャープで深みのある黒を表現できると思っています。

言葉で説明してもうまく伝わらないと思い、実際にオフセットの印刷機でテスト刷りをしてみました。
下の写真はテスト刷りしたものを撮影したものです。



番号を振りましたが、
①〜③はCMYが同じ数値のものです。
①の数値は C20%・M20%・Y20%
②の数値は C30%・M30%・Y30%
③の数値は C40%・M40%・Y40%

④〜⑥はCのみ少し濃く設定したものです。
④の数値は C25%・M20%・Y20%
⑤の数値は C37%・M30%・Y30%
⑥の数値は C50%・M40%・Y40%

閲覧するディスプレイによって色の見え方は違ってしまうと思いますが、①〜③はベージュ色っぽく、④〜⑥はグレーっぽく印刷されました。
それぞれの右隣にK100%をプラスしたリッチブラックのデータを配置しています。
写真では全て同じ黒に見えると思いますが、印刷物を肉眼で見ると、Cを濃くしたリッチブラックの方が、濃くて純粋な黒色に印刷されています。
CMYが同じ数値のリッチブラックは、若干赤みを帯びている印象です。
とは言え、比較すればなんとなくそう見える、という程度なので、強いこだわりが無ければ、どちらでも大丈夫だと思います。


リッチブラックの使い所

リッチブラックは深みのある黒を表現できることがわかりました。
では、どんな所に使えば良いのでしょうか。
基本は大きめの黒ベタ部分です。

例えばこんな感じのA4サイズのチラシがあったとすれば、左側の黒帯の部分ですね。

あと、大きく太い文字で「その使い所と注意点」とありますが、ここもリッチブラックにして大丈夫だと思います。
その辺は自分の考え方次第で、正解は無いと思うので、仕上がりをイメージしてデータ作成をして下さいね。


注意点

最後に注意点です。
リッチブラックを使ってはいけない部分の話です。
ズバリ、「大きめの黒ベタ部分」以外全部です。

特に細い文字・小さい文字にはリッチブラックは禁物です。
カラー印刷はCMYKの4色を重ねて印刷するのですが、「見当ズレ」と言って、きっちり重ならずにズレて印刷されることがあります。
見当ズレは機械的な原因もありますが、紙の伸びが原因になることもあり、完全に無くすことは出来ないケースが多いです。
リッチブラックを使っている文字の部分に見当ズレがあると、黒い文字のはずなのに、茶色っぽく見えたり、ぼんやりにじんだように見えてしまったりするのです。
大きな文字だと、多少見当ズレがあってもあまり気にならないことも多いですが、細い文字・小さい文字だと、かなり目立ってしまい、思っていた仕上がりとうは違う印刷物が出来てしまいます。

あと、リッチブラックと言うと語弊があるかもしれませんが、意図せずリッチブラックっぽいデータにしてしてしまうことがあります。
RGBのデータをCMYKに変換する時に起こしがちなケースです。
一番多いのが、Office系ソフト(Word/PowerPoint等)で作られたRGBカラーのデータを、IllustratorやPhotoshopでCMYKに変換する際です。
RGBの「黒(R0 G0 B0)」をそのままCMYKモードに自動変換すると、K100%にはならず、例えば「C93% M88% Y89% K80%」といったような4色が複雑に混ざり合った掛け合わせの黒(リッチブラック状態、あるいは4色ベタ)に変換されてしまいます。
この状態のまま小さめの文字や本文が印刷されると、前述した「見当ズレによるにじみ」が発生してしまいます。

WordやPowerPointから書き出したPDFや、RGBから変換したデータを使用する場合は、最後に必ず文字部分が「K100%」になっているか(CMYが0%になっているか)データチェックを行うことが大切です。


まとめ

今回のポイントをまとめると以下の通りです。

  • リッチブラックとは:K100%にCMYを足して作る、深みと濃さのある黒。
  • 標準的な配合:C30% M30% Y30% K100% もしくは C40% M40% Y40% K100%
  • 私の個人的おすすめ配合:赤みを抑えるため、C(シアン)を少し多めにする(例:C37% M30% Y30% K100% など)。
  • 使い所:背景などの「大きな黒ベタ」や「大きくて太いタイトル文字」。
  • 注意点:小さな文字や細い線には使わず「K100%」にする。RGBからの変換時のうっかり混色に注意!

印刷物の「黒」は、K100%とリッチブラックを上手に使い分けることで、仕上がりのクオリティがぐっと高まります。
リッチブラックについてわからないことがあれば弊社にご相談くださいね。

では、また👋

社員ブログ一覧を見る

Contact Us!

まずはお気軽にご相談下さい!
無料でヒアリングさせて頂きます。

相談してみる

お電話でのお問い合わせはこちら

  • 大阪 06-6471-0431
  • 東京 03-6403-3962

受付時間9:00~17:30(月〜金)

株式会社啓文社

株式会社啓文社

  • 大 阪
    本 社
    〒555-0023 大阪市西淀川区花川2-14-14
    TEL 06-6471-0431 FAX 06-6471-4508
  • 東 京
    オフィス
    〒102-0084 東京都千代田区二番町9-3
    TEL 03-6403-3962 FAX 03-6740-1785

Follow US!

  • X
  • Instagram
  • FaceBook
  • Top トップページ
  • Service サービス
  • Works 制作実績
  • Message ご挨拶
  • Company 会社情報
  • Blog ブログ
  • Staff 社員紹介
  • Recruit リクルート
  • Contact お問い合わせ

Copyright(C) Keibunsha Co.,LTD. All Rights Reserved.

ページトップへ戻る