社会保険ってなに?

ざっくり基礎シリーズ第二弾は社会保険です。
社会人なら耳にしたことがあると思います。
ですが、社会保険の説明を正確にできる方はどれくらいいらっしゃるのか…
多分全体の2割もいらっしゃらないのでは…?

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そんな名前だけ有名な社会保険を、今日はざっくりと説明していきます。
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社会保険とは
社会的な相互扶助の精神に基づき、社会生活上の事故(疾病、死亡、障害、退職、失業、老齢)によって生じる生計の破綻を防止するため、保険料を主要財源として一定基準による給付を行い、生活保障を図る公的保険制度。
言い回しが難しすぎやしませんか。。。
ざっくりいうと、もしものことがあった時も安心の保険。ってことです。
ちょっとざっくり過ぎるので、もう少し掘り下げます。
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社会保険は5つの保険の総称です。
①健康保険

②介護保険

③厚生年金保険

④雇用保険

⑤労災保険

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全てご存知でしたか?
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正しくは上記5つの保険で『社会保険』ですが、④と⑤だけを一括りにして『労働保険』と呼んだりもします。
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そして、その保険料を従業員さんと会社で支払っています。
①~③は、従業員さんと会社で保険料を折半して、半額ずつ支払います。
④は、割合は会社の方が多く負担しますが、労使双方から払います。
⑤は、全額会社が支払います。
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負担割合も保険によって様々ですが、相互扶助の精神で成り立っているのですね。
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受け取ったお給料からたくさん引かれる社会保険料ですが、未来の私たちのためのお金です。
それにしてももう少し負担が軽減されるといいのですが・・・。
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最近は同級生との飲み会で、こんな話になったりします。
若いころは無知が故に深く考えませんでしたが、大人になったものです。
ビール片手に社会保険料の話をしていたら私かもしれません。
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ではまた「ざっくり基礎シリーズ」でお会いしましょう。