みうらじゅんFES マイブームの全貌展 in京都レポート
みうらじゅんFESが開催中とのことで、そうだ 京都、行こう。と思う間もなく来ていました。
みらうじゅんFESとは?
そういえばMJ(みうらじゅん)氏が一体なにをしている方なのかよく知らないまま「なんか気になるなぁ」という気持ちだけではるばる大阪から京都まで来てしまいました。
テレビ番組でお見かけしたり「ゆるキャラ」ブームの火付け役だったことはかろうじて知っている程度。
そもそもタイトルにもある「マイブーム」という言葉がみうらじゅん氏発祥なのだとか。
私にとっては物心ついた頃から存在していた言葉だったので発祥について気にしたこともありませんでした。
ご出身が京都だということもこのたび初めて知りました。
MJ氏に詳しくなりつつ、京都駅から直通の伊勢丹7階にある美術館「えき」KYOTOに到着。この日はとても暑かったのでかなり助かる最高の立地でした!
MJチックな飛び出し坊やがお出迎え。
パネル8枚にわたる「みうらじゅんのあゆみ」
幼少~少年期に書いてあるコメントがいちいちおもしろい。
通路では突如テングレンジャーが現れたり…
/山をナメんなよ!\
自主制作ご当地ソングの映像が流れていたり…
着ぐるみやツッコミ如来がそそり立っていたり。
まだ入場前の無料エリアなのですが、この道のりだけでもバラエティー豊かなMJワールドを味わえます。
チケットを購入し、注意事項の説明を聞いていざ入場。
なんとほとんどの展示物が撮影可能!(動画はNG)
点数がとにかく多かったので(企業ブログで取り扱える範囲で)一部をご紹介します。
【コロナ画】
コロナ禍中に手がけられた、ご自身の「走馬灯に出てくるであろう風景」を描いた絵画。
床から天井まで壁一面に飾られていて迫力満点、情報量が大爆発しています。
描いたモチーフについてご本人が解説された映像も流れています。
描いてるMJ氏
ご自身の作品のほか、膨大な収集物も展示されています。
【飛び出し坊や】
坊やにとってMJ氏はこちらのサイトhttps://tobidashibouya.com/の年表に載るほどの影響力。
※本名は「とびだしとび太」くん
【冷マ】
「冷蔵庫マグネット」のコーナー。
見たことあるマグネットが必ずあります。こんなことになっている冷蔵庫は見たことありませんが…
【ゆるキャラ】
右隣に「フィギュ和」が並んでいたため、おばあちゃんちのガラス戸棚と錯覚してなんとなく懐かしい気持ちになりました。
ゆるキャラクラシック・鳥取のトリピー。
みうらじゅん氏の視点で集められたコレクションはどれもなんだかツッコミを入れたくなるような、どこかニヤリとできるものばかり。
この方があらゆるモノのおもしろさを発掘して発信してくれたおかげで私たちまで届いたんだなぁと感慨深い気持ちになったり、ならなかったりしました。
街にあふれる物への見方が変わるかもしれませんね。
こちらに書ききれないほどの展示物はぜひとも現地で堪能してみてください。
みうらじゅんFES in京都駅ビル
会期:2024年7月13日(土)~8月25日(日)※会期中無休
開館時間:10:00~19:30
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001030.000095753.html
京都駅ビルの大階段ではイルミネーションムービーが見れるみたいです!
※17:00~22:00 毎時00分、15分、30分、45分
提携しているお店で飲食するとオリジナル冷マがもらえるとのことで、せっかくなので鑑賞後に立ち寄ってきました。
もちろん自宅の冷蔵庫に貼りました。
さいごに、「京都に来てよかった」と思える絵ハガキをご紹介してお別れしようと思います。それでは。